ポケモンを育てよう・その1

ポケモンって捕まえるたびに強さが違う！

これは何で？大きく二つ、要因があります。

・性格補正

ポケモンにもむじゃきやらいじっぱりやら性格が色々あります。
この性格、何が違うのかというと、
性格によってのびるステータスと、のび難いステータスがあるのです。
伸びやすいステータスは通常の1.1倍、伸び難いステータスは0.9倍になるのです。
もちろん、この補正がない性格もあります。
ＢＷからは良く見ると、のびにくいステータスに青色、のびやすいステータスに赤色がついています。何もついていないのが補正がないステータスです。

たとえば……此処にロコンが二匹居ます。

・ひかえめなロコン
・ゆうかんなロコン

ひかえめな性格ののびやすいステータスは特攻、のび難いのは攻撃。
ゆうかんな性格の伸びやすいステータスは攻撃、のび難いのはすばやさ。

レベルが低いうちは余り補正が良く分かりません。
ですが、レベルが上がってくると結構コレで差が開きます。



ひかえめな子は攻撃がのびにくいので特に差がひらいているのが分かるとおもいます。
*ちなみに、ムンナやラルトスにある特性「シンクロ」は、先頭にしておくとシンクロを持つポケモンと同じ性格のポケモンと出会いやすくなります。これで狙った性格が出るまで粘ったりします。シンクロはポケモンが瀕死になっていても効果があります。



・個体値
同じ性格、同じポケモンなのに捕まえてもステータスが違う……
そんな時違うのが「個体値」と呼ばれるものです。
ポケモン自身の個人差みたいなものです。



0が一番低く、31が最高です。
この最高の31をＶ、0を逆Ｖと呼んだりもします。また、31の1つ手前、30はＵと呼びます。
いろんなところに交換の場がありますが、ＨＡＳＶ　と書いてあったら、
Ｈ＝ＨＰ　Ａ＝攻撃　Ｂ＝防御　Ｃ＝特攻　Ｄ＝特防　Ｓ＝すばやさ　のことなので
この子はＨＰ、攻撃、すばやさが３１の子ですよ！ってことですね。
　
個体値が高ければ育ったときのステータスが高いですし、低ければ低く育ちます。
コレが同じ性格で同じポケモンだった場合ステータスが違う原因です。
捕まえたばかりだとか、たまごからかえったばかりなら個体値チェックのツールで簡単に測定することができます。
但し、レベルが低いとあまり詳しくははかれません。差が開いてくるのがレベルが上がってきてからだからです。その場合は一度セーブをして、育てやさんでレベルを上げてからはかるか、ふしぎなあめをあたえてからはかってください。
どうして野生のポケモンをたおしてはからないほうがいいのかは後ほど書きます。

ポケモン徹底攻略さんの個体値カリキュレーターDSや、
ポケモンの館さんのポケモン個体値チェックが有名どころですが検索すれば色々出てくるとおもいます。

これが、同じ野生のポケモンを捕まえても強さが違う理由です。


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